6月号。

すっかり遅くなりましたが、アフタ感想を続きに反転で。
6月の12巻発売が待ち遠しいです！

ttp://ao.tabijin.info/
【青森ことば翻訳所】様。
ttp://www2d.biglobe.ne.jp/~oga/tsugaru/ben.html
【津軽弁対訳集】様。

等々にお世話になりました。有難うございます。
お陰でシオの台詞が何となく想像できました。

「な」＝オマエ
「けっぱる」＝頑張る
「わった」＝すごく
「あずましい」＝心地よい
「はんでな」＝からな
「したばって」＝だけど
「えふりこぐ」＝見栄を張る、格好をつける
「わんど」＝私たち

ということで、

「オマエ頑張ってんな！」
「吉田先輩のリード、すげー気持ちいーから何もかもうまくいくな」
「けどあんまり格好つけねーように気をつけろよ！」
「今日のオータならそう点も取られねェよな」
「3点差あってオレら負けることはねーけれど」
「あのキャッチャーって何なんだ？」
「捕手が変わったからってそんなに変わるもんだろうか」
「たしかにさっきよりはええ気するけど」
「早いだけだからＢランクなわけだろ」

こんな感じでしょうか。
シオ→イズには言葉の壁が大きそうです。シオのモノローグ書けない。

しかし、シオの台詞以上に、三橋語は難しい。
「しっしっしごっごごっ」＝知らない人だったんだ、ごめん……？

「バッピ」＝バッティングピッチャーとか、今月は色々勉強になりました。
阿部の解説で試合観たら面白そうです。ただし、できれば隣以外で。
急に怒鳴られたら間違いなくびびるので。
ARCの投手4人にはシオも含まれていると思っていましたが、3年2人・2年1人＋太田川とは……さすが強豪、層の厚さは羨ましい限りです。その4人を1人で切り盛りしてる女房・吉田格好いい。阿部の台詞に納得です、いい笑顔。

回想三橋世界に泉と見紛う子がいてびっくり。1コ上だから別人なれど、切れっぷりがまさに泉。
久し振りの浜田は可愛い子浜田でした。

ギシギシっ子時代の三橋は、気のおけない友達付き合いができたんだなあと思うと切ないです。試合観ながらもウザくないか気にしてばかりだし。阿部もさすがに今はそれに気づく余裕なさげだし。
それにしても三橋の野球脳は凄い！

阿部のウメボシを「はじまった」「これにも慣れたなー」で済ませる泉。
こそ…と泉に訊こうとする三橋と、それに反応する泉が可愛いです。
泉、いいところに座ってくれたので、ちらちらと癒されます。万歳。

癒されたといえば、“終わりまちた”な高橋。
笑顔でボコられてる高橋＆この盛り上げ上手！ な双子が可愛いです。

武蔵野ノーサインバッテリー、意外な力関係でした。ゆるゆる榛名を秋丸が締めてるかと思ったら、秋丸のが緩いとは。しかもファール1回であっさりヘタなのがバレた＆2塁を刺せないっぽいって……本当に意外。
榛名の台詞からは、秋丸が自分にとって一番の捕手と考えているように見受けられて、それではあまりにも阿部が不憫な気がしてしまいました。あんなに真剣に榛名の相手していたのに報われない。

今の榛名は、秋丸の実力が暴露されないよう「振るな」とまで言って、チームの勝利のために最善を尽くそうとしているのに、まだ3年生の方はそこまでシビアになり切れてない感じです。
まだ試合3回裏なので、武蔵野が太田川を捉えるのか、その前に榛名＆秋丸が攻略されるのか、ドキドキしながら来月を待ちます。